私たちの役割は、お客様の事業計画推進を、建物の役割を存分に発揮できるようにすることでお手伝いすることです。
一歩先を見据えたプロジェクトに取り組まれるお客様には、その過程で様々な乗り越えるべき困難が現れてきます。私たちはその一つ一つの障害に取り組み、事業のスムーズな推進のお役に立ちたいと考えています。
新築であっても、増改築やコンバージョンであっても、デザインはもとより、環境への配慮、使いやすさ、陳腐化対策、遵法性など、様々な面で考え続けます。環境性能を中心に、建物に求められる性能は、より高いレベルをもとめられるようになっています。
私たちの力を尽くして、今よりも少しでも良い環境を作り続けていきたい。建物は時とともに少しずつ朽ちていきます。良好な環境を守りながら、時代にあった考え方を導入した新しい建築の命を吹き込んでいくことで、街も人も健康で快適な都市建築空間の創造を続けていきます。
利用してもらうために建物を作るだけでなく、利用し続けるために維持管理・運用段階での役割を求められることが多くなります。建築事務所の役割は竣工では終わりません。
事業の種類によって、建物に求められるものは種々異なります。賃貸不動産の場合は、テナント様のご要望に応える必要があります。ホテルや病院などオペレーショナルな用途の建築では、運用方法の変化に対応する必要もあるでしょう。
環境性能など建物自体に求められる性能も、技術の向上にもあり、より高いレベルをもとめられるようになっています。
スクラップアンドビルドのみに頼ることなく環境の変化に対応することで時代に適合した事業運営を継続することができます。適切な維持管理が求められる時代になり、私たちの役割は建物の管理を続けることに広がっています。
大山崎町は便利な田舎といえるでしょう。古都・京都に近く、大都市大阪も通勤圏内である交通至便の場所です。町の象徴ともいえる天王山からは京都市内を一望できます。この小さな町には、建築の歴史の上でも特筆される面白い建築が集まっています。田舎のゆったりとした時間の流れを感じながら、現代の建築を考え、都市の建築を作り続けるためには最高の場所と感じます。
天王山は豊臣秀吉が明智光秀に勝利した「山崎の合戦」の秀吉側の拠点です。合戦の後、千利休によって建てられた国宝妙喜庵待庵は、二畳代目の極小空間で、日本最古の茶室建築です。
天王山山腹にはニッカウヰスキー創業者である加賀正太郎氏により建てられた大山崎山荘があります。山荘のバルコニーからは大山崎のもう一つの象徴ともいえる三川合流の雄大な風景を望むことができ、この眺望は加賀氏が山荘の立地を選ぶ際の決め手ともなったとも考えられます。近年、安藤忠雄氏の設計による美術館が併設され、多くの来訪者を受け入れています。
近くには建築家藤井厚治氏による昭和初期の実験住宅である聴竹居が建てられています。普遍的な日本の住宅の形を求めて作られたこの建物は日本のモダニズム建築を代表するもので、国の重要文化財にも選ばれています
お客様が、建築を作り、使い、時代の変化に合わせて変えていく過程で、これらを支えるためのメンバーには様々な専門性が要求されます。設計、工事はもちろん、市場調査、企画、管理、トラブル対応など、ソフト面でのサポート力が必要不可欠です。
必要な知識、技術、デザイン力を持った企業が協力し、お客様の求めるサービスをトータルに提供するオープンな組織づくりを進めてまいります。
建物に興味のある、意欲のある人材を募集します。
当社のサービスの提供にご参加いただける方を募集します。
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